openSUSE 12.1
ちょっちLinuxで確認したいことがあったので、openSUSE 12.1をインストールしてみました
12.2が近々、リリースされるみたいですが・・・。
GUIインストーラはFedoraよりも、openSUSEの方が好みですね
ちょっちLinuxで確認したいことがあったので、openSUSE 12.1をインストールしてみました
12.2が近々、リリースされるみたいですが・・・。
GUIインストーラはFedoraよりも、openSUSEの方が好みですね
10年くらい前の古い内容ですが、発掘したので、再掲しておきます。ひょっとすると需要があるかもしれないので
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以前、Linuxでファイルサーバを構築しようとして、IDE RAIDカードとHDDを2本購入して、Turbo Linux 6.5 Serverのインストールを行った時の記録です。Linuxのインストール自体は割愛して、「Adaptec ATA RAID 1200A」の導入部分のみに限定した内容となります。
あまり細かいことを考えていなかったので、Linuxドライバがあるかどうかなんて確認していませんでした。天下のAdaptec(2012年時点では、”今は無き”ですが・・・)なんだから、サイトにいけば、ドライバが置いてあるでしょ?ってノリです。が、世の中、そんなに甘くはありませんでした
結局、サーチエンジンで捜しまくることになります。結果、High Point Technologies社製のHPT370Aというチップを採用しているコト、及び、High Point Technologies社の米国サイトに各種Linuxドライバが用意されているコト、が判明。早速、ダウンロードしてインストールします。
なお、このHPT370Aというチップ、(当時は)IDE RAIDコントローラーとしては比較的ありふれた存在だったようです。機能としてはRAID-0、RAID-1、RAID-0+1までをサポートします。
ちなみに、Windows Server 2003では、↓のように認識されてました。
まずは、High Point Technologies社から、Turbo Linux 6.5 Serverのドライバセットをダウンロードします。Turbo Linux 6.5 ServerのドライバセットはVer.v1.32のアーカイブにしか含まれていないので要注意です。
インストールは、Linuxのインストールと同時に行う方法と、既に構築済みのLinuxへ追加インストールする方法があります。ダウンロードしたアーカイブにインストール・マニュアルが含まれているので、手順を確認してください。今回は、Linuxのインストールと同時に、HPT370Aドライバのインストールを行いました。
作成するディスクは、都合3枚。BOOTディスク、ドライバディスク1、ドライバディスク2です。まず、解凍したアーカイブの中から、Driverディレクトリを開き、「dataserver65boot.img」から、BOOTディスクを作成します。
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# dd if=dataserver65.img of=/dev/fd0
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次に、Driver/turbo65ddのdisk1下とdisk2下のファイルをDOSフォーマットのディスク2枚にコピーします。
これで、BOOTディスク、ドライバディスク1、ドライバディスク2の3枚が揃ったので、Linuxのインストールを始めます。
まずは、作成したBOOTディスクでインストールを始めます。途中、インストール画面で言語の設定が終わった段階で、ALT-Ctrl-F2でコンソール画面を表示させ、FDドライブにドライバディスク1を入れて、次のコマンドを実行します。
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# mount -t vfat /dev/fd0 /mnt/floppy
# sh /mnt/floppy/install
# umount /dev/fd0
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FDをアンマウントしたら、ALT-F7でコンソール画面を閉じてください。
この後は、Linuxのインストールを継続します。最後に、インストール完了のメッセージが出たら、PCをリブートせずに、再び、、ALT-Ctrl-F2でコンソール画面を表示させ、FDドライブにドライバディスク2を入れて、次のコマンドを実行します。
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# mount -t vfat /dev/fd0 /mnt/floppy
# cp /mnt/floppy/* /tmp
# umount /dev/fd0
# sh /tmp/install
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FDをアンマウントしたら、ALT-F7でコンソール画面を閉じてください。
後は、インストーラ画面に従って、PCをリブートして完了です。
これで、RAIDマシンとしてLinuxが起動するはずです(^^;;この後、インストール・マニュアル記載のRAIDディスクのモニタリング・ツールをインストールします(詳細はマニュアルを参照下さい)。
openSUSEをWindows Server 2008 R2の後にインストールして、デュアルブートにすると、Fedora16のようなことはしなくて良いのですが、私のインストールが間違っていたかもしれいなので、もう一度、試してみました。
GRUBのインストール先は、確実にMBRを指定していません。
ほら、/dev/sda3ですよねぇ?
インストールが終わって再起動すると、GRUBが起動しますねぇ・・・。
やはり、openSUSE(たぶんSLESやSLEDも)は、多くのLinuxとは挙動が違うようです。
Windows Server 2008 R2とFedora16でデュアルブートする際に、GRUBをLinuxパーティションにインストールすると、Windowsブートマネージャから、OS選択できるように、一手間掛けてあげなければなりません。
(1)GRUBをLinuxパーティションにインストールしてしまうと、普通にWindows Serverr 2008 R2が起動してきてしまいます。
(2)これでは困るので、Windowsブートマネージャから、Fedora16を選択できるようにしなければなりません。そのためには、まず、レスキューディスクでLinuxパーティションへアクセスします。手順は、昨日、ポストした「Rescue a Fedora System」を参照。
(3)Fedora16の/bootが、どのパーティションに割り当たっているか、確認しておきます。レスキューディスクでは、元々のLinuxの/(ルート)が/mnt/sysimageにマウントされているので、dfコマンドの実行結果から、/mnt/sysimage/bootを探します。
この場合、/bootが割り当たっている/dev/sda3がブートパーティションということになります。そして、このブートパーティションのイメージが欲しいものになります。
(4)ブートパーティションのイメージを作成するため、以下のコマンドを実行します。
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bash-4.2# cd /tmp
bash-4.2# dd if=/dev/sda3 of=fc16boot.img bs=512 count=1
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※念のため、”bash-4.2#”はプロンプトです。
コマンドの意味はココを参照すると判りやすいです。
実行すると、下記のような内容が表示されます。
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1+0 records in
1+0 records out
512 bytes (512 B) copied, 0.000751885 s, 681 kB/s
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念のため、作成したイメージファイルのサイズも確認しておきます。サイズが512バイトならOKです。
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-rw-r--r-- 1 root root 512 Nov 14 18:09 fc16boot.img
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(5)USBメモリでもフロッピーディスクでもよいので、イメージを書き込むための媒体をマウントします。私はフロッピーディスクを利用しました(VMwareの仮想マシンなので、フロッピーディスクも仮想ドライブとして接続しています)。フロッピーディスクは予め、Windows上からFATフォーマットしておきます。
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bash-4.2# mkdir /mnt/floppy
bash-4.2# mount -t vfat /dev/fd0 /mnt/floppy
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マウントポイントとして、/mnt/floppyディレクトリは作っておく必要があります。
(6)作成したイメージファイル”fc16boot.img ”をフロッピーにコピーします。
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bash-4.2# cp /tmp/fc16boot.img /mnt/floppy
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(7)再起動して、Windows Server 2008 R2を起動します。
(8)フロッピーディスクから、イメージファイル”fc16boot.img ”をCドライブ直下にコピーします。
(9)コマンドプロンプトを管理者として実行します。
(10)次のコマンドを実行します。
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C:\>bcdedit /create /d "Fedora16" /application bootsector
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次のような実行結果が返ってきます。この後、{}の中の文字列が必要なるので、メモ帳に控えておきます。
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エントリ {eaa4ec87-0c52-11e1-a57e-cba79a265ea5} は正常に作成されました。
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(11)次のコマンドを実行します。
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C:\>bcdedit /set {eaa4ec87-0c52-11e1-a57e-cba79a265ea5} device partition=C:
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次のような実行結果が返ってきます。
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この操作を正しく終了しました。
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(12)次のコマンドを実行します。
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C:\>bcdedit /set {eaa4ec87-0c52-11e1-a57e-cba79a265ea5} path\fc16boot.img
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次のような実行結果が返ってきます。
-------------------------------------------------
この操作を正しく終了しました。
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(13)Windowsブートマネージャに追加されたレコードを確認するために、次のコマンドを実行します。
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C:\>bcdedit
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次のような実行結果が返ってきます。赤字のように追加されます。
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Windows ブート マネージャー
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identifier {bootmgr}
device partition=\Device\HarddiskVolume1
description Windows Boot Manager
locale ja-JP
inherit {globalsettings}
default {current}
resumeobject {eaa4ec83-0c52-11e1-a57e-cba79a265ea5}
displayorder {current}
{eaa4ec87-0c52-11e1-a57e-cba79a265ea5}
toolsdisplayorder {memdiag}
timeout 30
Windows ブート ローダー
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identifier {current}
device partition=C:
path \Windows\system32\winload.exe
description Windows Server 2008 R2
locale ja-JP
inherit {bootloadersettings}
recoverysequence {eaa4ec85-0c52-11e1-a57e-cba79a265ea5}
recoveryenabled Yes
osdevice partition=C:
systemroot \Windows
resumeobject {eaa4ec83-0c52-11e1-a57e-cba79a265ea5}
nx OptOut
リアル モード ブート セクター
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identifier {eaa4ec87-0c52-11e1-a57e-cba79a265ea5}
device partition=C:
path \fc16boot.img
description Fedora16
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(14)これで、OSを再起動すると、Windowsブートマネージャに、Fedora16が表示されるようになります。
(15)Fedora16を選ぶと、GRUBメニューが表示され、ここで、更に”Fedora Linux, with Linux ・・・・”を選ぶと、Fedora16が起動します。
Fedora16のインストールディスクから、レスキューディスクイメージを起動する方法です。OSが起動しないときや、WindowsブートローダでLinuxをデュアルブートする際に利用します。
(1)インストールDVDをドライブへセットします。VMwareのロゴが表示されているのは、VMware Workstation 8上にFedora16をインストールしているからです。Windows Server 2008 R2の後にFedora16をインストールした直後なので、この画面の時に「ESC」キーを入力して、起動デバイスの選択メニューを表示します。
(3)”Troubleshooting”を選びます。
(4)”Rescue a Fedora system”を選ぶと、レスキューディスクが起動します。
(5)起動中・・・。
(6)言語を選択します。”Japanese”が選択できますが、日本語表示にはなりません。素直に”English”を選びましょう
(7)”Japanese”を選ぶと怒られます。
(8)日本語キーボードは指定できるので、jp106を選びます。
(9)状況に応じて、NICを有効にするか否かを選びます。デュアルブートのために、レスキューディスクを起動しているなら、”No”で十分です。
(10)いろいろ書いてありますが、”Continue”を選んで先に進みます。
(11)ハードディスク上のLinuxボリュームが、レスキューディスクの/mnt/sysimageにマウントされます。
(12)しつこいくらい”/mnt/sysimage”と表示されます。
(13)”shell Start shell”を選びます。
(14)コマンドラインが表示されます。この/rootディレクトリはレスキューディスクの/rootです。
(15)/mnt/sysimageの下を表示すると、ハードディスク上のLinuxの/ディレクトリが表示されます。
(16)用が済んだら、exitでリブートします。
先日、Windows Server 2008 R2とopenSUSEのデュアルブートを設定してみて、どうにも気になってしまったので、一度、WindowsとLinuxのデュアルブートについて整理してみようと思います。
実際に、Windows Server 2008 R2とFedora16で試してみました。
ちなみに、openSUSEがSLES(SUES Linux Enterprise Linux)/SLED(SUSE Linux Enterprise Desktop)のオープンソース版なワケで、SLES/SLEDを開発しているNovellがMicrosoftと締結している特許クロスライセンス契約による便宜の影響を排除したかったから、Fedora16を使ってます。
インストール順序
Windows Server 2008 R2をインストール
↓
Fedora16をインストール
LinuxブートローダGRUBのインストール先
(1)マスターブートレコード(MBR)
(2)Linuxをインストールしたパーティション
電源ON後のOSセレクター
(1)GRUBのインストール先がマスターブートレコード(MBR)
→Linuxのブートローダ(GRUB)からOSを選択する
(2)GRUBのインストール先がLinuxをインストールしたパーティション
→WindowsのブートローダからOSを選択する
(1)GRUBのインストール先がマスターブートレコード(MBR)
→Linuxをインストールするだけ
(2)GRUBのインストール先がLinuxをインストールしたパーティション
→Linuxインストール後もWindowsしか起動しないので、Linuxを起動できるように一手間、二手間を掛ける必要がある
Linuxパーティションを削除すると・・・
(1)GRUBのインストール先がマスターブートレコード(MBR)
→Linuxパーティションと共にGRUB本体も削除してしまうので、OSが起動できない。Windowsのブートローダを呼び出せるように、MBRを復旧する必要がある
(2)GRUBのインストール先がLinuxをインストールしたパーティション
→Linuxパーティション削除の影響はなく、Windowsを起動することが出来る
Windows Server 2008 R2とopenSUSE(Linux)でデュアルブート化してみました。
Windows Vista以降、Windowsのブートの仕方が変更になったので、Linuxとのデュアルブートは一手間いるハズと思い、あれこれ調べてみました。
例えば、こんな記事(↓)。
Windows VistaとLinuxを共存させるには(Windows Vista編) - @IT
Windows Server 2008とCentOS 4のデュアルブート « Bluestick.JP 開発メモ
が、結論からすると、上記のような記事は参考にする必要がありませんでした。
Windows Server 2008 R2をインストールした後に、openSUSEをインストールすれば、GRUB(Linuxのブートローダ)からWindowsが起動できるようになります。
この状態で、「Windows 1」を選べば、普通にWindows Server 2008 R2が起動します。
なお、GRUBのインストール先は、Linuxをインストールしたパーティションを指定します(MBRに指定してはいけない)。また、ディスクの構成は、1つのドライブをWindows用とLinux用にパーティションを分割しています。
EclipseからJDKのバージョンを確認してみました。
確認方法は、Eclipseのメニューから、「Window」-「References」。
「java-1.6.0-openjdk-1.6.0.0-x86_64」と表示されます。ちゃんとJDKが入っていることは判ったのですが、OpenJDKって何だっけ?・・・・
で、OpenJDKで調べてみました。
サン、Javaをオープンソース化--Java SE向けJDKをOpenJDKで公開
"100%フリー"になったOpenJDKの最新動向 - JavaOne 2008
オープンソース版のJDKなのですねぇ。Javaがオープンソース化したのは記憶の片隅に残っているのですが、こんな風に形になっていたのね・・・。
一方で、本家SunMicrosystemsのJDKも従来通りあるので、どっちが良いのか?という疑問が沸いてきますが、その疑問を調べてくれてる人が居ます。
日々の記録 ~openjdk(旧 icedtea) と JDKSE では どっちが早いのか
2008年の記事なので、情報古いんですけど、本家の方が安心なのかな?
ちなみに、Java仮想マシンといっても、何だかいろんな種類があるようです。こんなにあるとは知らなかった・・・・。
超・久々にLinux(CentOS)触ってます。
インストールしたはいいけど、バージョンをすっかり忘れていたので、まずはバージョン確認から・・・。
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cat /etc/redhat-release
CentOS release 5.4 (Final)
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次に、EclipseをEclipse.orgから入手。GoogleでEclipseで検索すると、最上段に富士通のカーナビが表示されますね(笑)
細かいことは「Eclipse 3.5 インストールと基本操作」にまとまっているので参考に。
使っているCentOSは64bit版なので、eclipse-jee-galileo-SR2-linux-gtk-x86_64.tar.gzをダウンロードして、CentOS上で解凍・展開。一度で、tar.gzを解凍できる方法があったと思うのですが、すっかり忘れているので・・・・・
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gunzip -d eclipse-jee-galileo-SR2-linux-gtk-x86_64.tar.gz
tar xvf eclipse-jee-galileo-SR2-linux-gtk-x86_64.tar
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解凍・展開先は、/usr/localにしてます。
これで、Eclipseが起動できればOK。
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cd /usr/local/eclipse
./eclipse
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なお、インストールしておいたCentOS5.4には、最初からGTK+2とJAVAは入ってたみたいです。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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